※本記事は、旧サイト「How to use Archicad」より、Graphisoft の2015年1月16日の記事を転載しています。
AC18からの新機能BCFフォーマットの読込を使って、Solibri Model Checkerと連携してみましょう。
(BCFフォーマット対応のソフトであれば、連携が可能です)
まず、ArchiCADでモデルを作成します。

IFC形式でモデルを保存します。

Solibri Model Checkerで保存したIFCファイルを開き、干渉チェックします。
(参考:Solibri Model Checkerを使って干渉チェックをしてみる)

干渉箇所が発見されました。その箇所をArchiCADで表示させるようにレポートを出しましょう。

コミュニケーションレイアウトに移り、「新規案件」ボタンをクリックします。
そこでコメントを追加し、「OK」をクリックします。

「レポート」をクリックし、BCFレポートv1.0を選択、「レポートを保存」をクリックします。

ArchiCADに戻ります。ArchiCADで干渉箇所を修正するため、先ほどチェックした箇所を ArchiCADでも表示させてみましょう。
ドキュメント>マークアップツールをクリックしてマークアップパレットを表示させます。

マークアップツールパレットの下図のフォルダアイコン「マークアップ項目をインポートとエクスポート」をクリックします。

「ファイルからインポート」の「参照」アイコンから、先ほど保存した.bcfzipファイルを選択します。

マークアップ項目にSolibri Model Checkerで作成したスライドタイトルが表示されますので、
タイトルをダブルクリックすると、スライドに関連する要素が選択状態になります。

この後、各種修正を行ってください。