ネイティブデータで他社とノウハウを共有したい場合にBIMCloudで権限を制限した状態で行えればと最近感じています。
企業間での勉強会等で【スクリーンショット等が防止できないことは前提で、プロジェクトデータの作られ方やノウハウの共有できるが、データの持ち出しは防ぎたい】といった情報共有をしたいというイメージです。
(BIMx等でもデータ共有は行えますが、【どのようにモデルが作られているのか?、この数値がどうやってできているのか?】みたいなことはわかりにくい)
現在のBIMCloudの仕様では、<項目の表示>のみをオン、他の権限を全てオフにした場合(いわゆる閲覧者的な権限設定)であっても、以下の項目は依然として書き出しが可能であり、内容によっては他社と共有することについてハードルが高くなるという状況が発生します。
なのでBIMCloudのエクスポートについて権限設定が追加されるとよいなと思っています。
例:
ファイル→プランを保存 pln等のネイティブデータは書き出せないもののPDFやSTB、JWW(←はアドオンだからか?)のデータは書き出せる
ライブラリマネージャー gsm等のデータは書き出せないが、PDFやJPG等のその他のデータはすべて書き出せる
モデル表示オプション・リノベーションフィルタ・表現の上書き→インポートはできないがエクスポートはできる
属性全般→エクスポートが可能
プロパティ→エクスポートが可能
分類システム→エクスポートが可能
作業環境→エクスポート・インポートができてしまう
【要望・提案】
・エクスポートできる項目についてさらに細かい権限設定を追加してほしい
・STBやJWW等のアドオンへのエクスポート制限の権限設定
・PDF等の書き出しの防止のエクスポート制限の権限設定
・属性等のテンプレートに関する書き出しの制限
【改善後】
・企業間のARCHICAD上での情報共有が促進され、ARCHICADユーザーのレベル向上につながる
この投稿は、一定の実験をして投稿をさせていただいていますが、私の知識不足で間違っている・不足があるかもしれません。
もし別のやり方がある! または 別の視点での解決策があるというユーザーの方がいらっしゃいましたらご意見を頂ければ幸いです。