2023-02-27 02:08 PM - 編集済み 2023-02-27 02:16 PM
この度、株式会社one buildingよりモデル建物法による省エネ性能検討のArchicadアドオンツール「BIM sustaina for Energy」がリリースされたことをお知らせいたします。これにより、Archicadがさらに強化され、BIMの情報を使って、一部申請フローが効率化されるだけではなく、OPENBIIMを元に情報が扱われることでBIMの価値がさらに高まることを期待しております。
BIM sustaina for Energyは、BIMデータを活用し設計初期からモデル建物法による省エネ性能の検討ができるWebアプリケーションです。ユーザーが利用できるアドオンツール「BIM sustaina for Energy Sync for Archicad」をインストールすると、省エネ基準に沿った属性情報やビルディングマテリアルがモデルに追加できるようになり、建築物のエネルギー消費性能計算プログラム(非住宅版)に対応した省エネ検討が可能となります。Archicad上の専用画面で、デザイン検討しながら省エネ検討に必要な開口部仕様、断熱仕様、外皮仕様の検討を行うことができます。BIMデータをWebアプリケーションと連携させることで、省エネ計算だけでなく、適合判定の申請書類の作成も可能となります。BIMモデルの情報をBIM sustaina for Energyと連携させることで、いつでも何度でも、省エネ計算を行うことができます。
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BIMデータを有効活用し、圧倒的なスピードで省エネ検討 BIMモデルに含まれる建築情報や性能情報を活用し、省エネ計算に必要な入力シートを自動作成。設備情報を加えてアップロードするだけで、省エネ計算結果が得られます。 |
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Archicadアドオンツールでモデリングしながら省エネ仕様検討 Archicad上の専用画面で、モデリングをしながら省エネ検討に必要な開口部仕様、断熱仕様、外皮仕様の設定や一括変更が可能です。 |
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Webアプリケーションで仕様変更を共有 プロジェクトメンバーとWebアプリケーション上でコラボレーションすることで、設計や仕様変更の最新の情報をスムーズに共有することができます。適合判定の申請書の作成も可能です。 |
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省エネ計算に必要な属性情報やビルディングマテリアルが追加できる 専用ツールパレットで省エネ計算上必要な属性情報(開口部や屋根・壁・スラブオブジェクト)やビルディングマテリアルがインストールされます。 |
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※開発元の株式会社one buildingのサイトに移管します。