※本記事は、旧サイト「How to use Archicad」より、Kameoka Masanoriさん の2018年8月2日の記事を転載しています。
壁終端を作成する場合、壁終端ツール
![image001.png image001.png](/t5/image/serverpage/image-id/63032i3099039EB13B42DE/image-size/medium?v=v2&px=400)
で作成する方が多いと思います
例えば、間仕切り壁でPB12.5+LGS45+ PB12.5の壁終端をPB12.5のボードで巻きたい場合、壁終端ツールの「壁終端1」ではツールの仕様により下記の様に表示されます。
![image004.png image004.png](/t5/image/serverpage/image-id/63033iC41A4E95464C0527/image-size/large?v=v2&px=999)
線が出なかったり、いらない線が出たりするので、塗りつぶしで消したり線を追加するなどして、図面表現をされた方も多いのではないでしょうか?
そこで、もっと簡単に壁終端を入力する方法として柱ツールを利用して入力する方法をご紹介します。
柱を下記のようにボードの厚み×壁厚のサイズで作成します。
![2018-08-02_10h33_14-620x375.png 2018-08-02_10h33_14-620x375.png](/t5/image/serverpage/image-id/63034i28931DCD6370DE3A/image-size/large?v=v2&px=999)
そして、壁の端部に柱をくっつけると自動的にPBで巻いた表現になります。
壁と柱の高さを合わせる必要はありますが、図面表現もそれほど難しくなく表現できます。
(壁終端ツールと違って、壁長さをボードの厚み分短くする必要があります)
![image009.png image009.png](/t5/image/serverpage/image-id/63035i1AEC360FC6A06E84/image-size/large?v=v2&px=999)
![image012.png image012.png](/t5/image/serverpage/image-id/63036iA92F2A40C09C8D22/image-size/large?v=v2&px=999)
ぜひ一度お試しください複数の仕上げで巻く場合も複合構造の材質と同じ材質の断面形状の柱を作成すれば問題なく包絡してくれます。