2021-05-21 10:21 PM
この記事では、建築図面を補足したり強化したりするためのヒントとコツをいくつか紹介します。設計者は、設計コンセプトを効率的に表現できるように、強化された建築図面を必要としています。
もちろん、Archicadの適切なモデルから始める必要があります。
次のステップは、モデルの最適なビューを見つけることです。これは、全ての必要なディテールを表現するのに役立ちます。現在、概念図は、アクソメに限られています。もちろん、パースビューも正しい選択です。パースビューの設定方法についてはこちら をご覧ください。
その他の便利なコマンドは、表示>3D操作補助の下にあります。
カスタム | 上面図 | 等角投影 |
斜投影 | 不等角投影 | 二等角投影 |
3Dドキュメント を使用すると、平面図またはモデルの3Dビューをドキュメント作成の基として使用でき、それに寸法、ラベル、および追記の2D図面要素を追加できます。
表現の上書きを使用して、事前に定義された表現(色、塗りつぶし)をさまざまなモデル要素に適用します。まず、表現の上書きルールを作成します。ルールは、(特定の基準に基づいて)表現の上書きを行う要素のタイプと、表現の上書きの結果としてそれらがどのように見えるか(3D材質、輪郭、塗りつぶし)を定義します。
設定の要素の色を変更する代わりに、表現の上書きを使用するのはなぜですか?
要素の色の変更はグローバル設定であるため、すべてのビューで、レンダリングでも、その色が表示されます。表現の上書き機能を使用すると、ビューごとに異なる色を使用できます。
まず、表現の上書きルールを設定し、次に表現の上書きの組み合わせを作成して、その組み合わせを適用します。
上書きスタイル パネルを使用して、このルールの基準に一致する要素を表示する方法を定義します。
上書きする属性のチェックボックスをオンにします。これらの属性ごとに、必要に応じてタイプ(ペンの色、線のタイプなど)を定義します。
または、3D材質の代わりに、塗りつぶしのタイプと色を上書きすることもできます。
表現の上書きセット (ビュー設定)は、特定の順序でモデルビューの要素に適用される表現の上書きルールのコレクションです。
例:
3Dドキュメントに寸法と ラベルを追加できます。
それらを配置するには、Archicadの寸法作成ツールに加えて、3Dドキュメントでのみ使用できる特定の寸法作成機能を使用します。
3Dドキュメントには、塗りつぶしや線などの2D要素を追加できます。この例では、空に2種類の塗りつぶしを重ねて使用しました。