最新の勾配モデリング機能により、ルート設計の柔軟性と効率性が大幅に向上しました。特に下水システムにおいて効果的です。さらに、開発の進展により、勾配変更を自動的に行い、単純なルートから複雑なルート構成までシームレスに統合できるようになりました。
主な改善点
ダイナミック勾配の統合
新しいルート（例：下水管）を開始する際、トラッカー上で勾配を直接設定できます。これにより、ルート作成の最初の段階から勾配を考慮した設計が可能になります。
新しいオンスクリーン表示オプション
現在の勾配値とその方向がリアルタイムで表示され、設計時の明確さと精度が向上しました。
自動勾配継承
勾配設定はルートの継続部分にも自動的に適用されるため、接続のたびに手動で勾配を調整する必要がなくなります。
ガイドラインとのシームレスな連携
勾配設定はブルーガイドラインと連動して機能し、複雑なルート構成においても手動での接続作成が容易になります。
勾配変更
ルートの勾配は、開放端のノード、エルボー、または分岐点からトラッカーを使って調整できます。勾配変更を行ったノードの標高は保持され、その点から勾配が変更されます。
水平に接続されたルートでの勾配変更
新しい機能により、水平に接続されたすべてのルートを一括で選択し、トラッカーから同時に勾配を調整できるようになりました。勾配設定の変更後もすべてのルート接続は維持され、その結果は3Dビューで確認できるため、精度と品質を保証します。
詳細および最新情報については、MEP Designer ヘルプ をご覧ください。
