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BIMxライセンス

Michitaka Kiriki
Graphisoft
Graphisoft

 

512.png
BIMxは、Graphisoftのマルチプラットフォーム対応のデザインプレゼンテーションとコラボレーションソリューションです。

この記事では、ライセンスの有無にかかわらず、さまざまなプラットフォームでBIMxで使用できる機能と、BIMx Model Transferサービスでモデルをホストするために必要なものを確認できます。

 

 


Graphisoftアカウントベースのクラウドライセンスは、2024年7月4日に簡略化されました。



目次


 

Graphisoftアカウントのサインイン


RolandSzabo_0-1699433020166.png今後、BIMx Mobile(iOS&iPadOS、Android)およびBIMx Desktopアプリケーションでモデルを開くには、Graphisoft IDでサインインする必要があります。


Graphisoftアカウントと当社のエコシステム(Archicad、BIMcloud、DDScadなど)にBIMxを統合することで、更新されたライセンスモデルの基礎を形成し、当社のサービスを向上させ、BIMxをよりユーザーのニーズに合わせて調整することが可能になります。新しいクラウドライセンスにより、BIMx Proは無償になり、以前のライセンスではサポートされていなかった同じライセンスを使用して複数のプラットフォーム上の追加機能にアクセスできるようになりました。

 

 

 

  • 無料で簡単に登録できますhttps://id.graphisoft.com/user/register
  • サインインは一度だけで、BIMxはオンラインであれば1年間認証を保持します。もしくは、サインインせずに7日間オフラインでBIMxを使用することもできます。
  • 内蔵のデモモデルBIMx Model Transferの注目モデルは、サインインすることなく利用できます。サインインしない場合、BIMx MobileとDesktopでは1つのみモデルを開くことができます。
  • BIMx Webは、BIMx Model Transferにサインインする必要はありません。


BIMxアプリケーション

BIMx Mobile (iOS/Android)

 

 

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BIMx Mobileは、最も人気のあるモバイルオペレーティングシステムであるAndroidiOS&iPadOSで無料で利用できます。Hyper-modelを探索して操作するためのすべてのツールを提供します:

  • ウォークモード、影、シェーディングオプション、3D切断、計測など、いくつかの3D機能を備えたインタラクティブなバーチャルモデル(建築、構造、MEPなど)。
  • 平面図、断面図、立面図、詳細図、一覧表、メーカー説明、レンダリングなど、すべての2Dドキュメント(3Dへのハイパーリンク)。
  • BIMデータ、建築部材のプロパティ情報、プロジェクト情報、リンク先のウェブサイトなど。
  • コラボレーション機能を使用すると、どこからでもプロジェクトに参加できます。
 

 

 

新しい、Graphisoftアカウントベースのクラウドライセンス

サインインすると、追加料金なしでさらにBIMxの機能が利用できます!

以前の機能: BIMx Mobileでは、BIMx ProサブスクリプションまたはBIMcloudに参加することで
一部の生産性機能が利用可能でした。それらのほとんどは標準パッケージに追加されています(無制限のモデルサイズ、印刷、お気に入りの保存など)。 2023年9月27日をもって、Apple App StoreおよびGoogle PlayでのBIMx Proサブスクリプションの月額版および年間版の販売は終了いたしました。その後、Graphisoftアカウントベースのクラウドライセンスがさらに改善されました: 2024年7月4日をもって、GraphisoftアカウントへのBIMxライセンスの割り当ては不要になりました

現在: 対象となるカンパニーのメンバー
全員
が、Pro機能を利用できます(詳細は次のセクションを参照ください)。 Pro機能は 、iOS&iPadOSアプリ とAndroidで利用でき、次の生産性とコラボレーション機能を含みます:

 

  • 課題の作成Archicad 27以降で発行されたHyper-modelsで作成BIMcloudに参加することでチームワークプロジェクトでも有効 になります
  • BIMx API拡張機能でアプリをカスタマイズ
  • 統合されたメッセージングBIMcloudに参加することでチームワークプロジェクトで利用可能
  • 3D要素を非表示(iOS&iPadOS) — BIMcloudに参加することでチームワークプロジェクトでも有効 になります
  • レイヤー(iOS&iPadOS) —Archicad 28以降で発行されたHyper-modelBIMcloud に 参加することでチームワークプロジェクトでも有効になります

 

Pro機能へのアクセス方法

 

複数のプラットフォーム上の複数のモバイルデバイスでも、Grapphisoftアカウントにサインインすることで、最新のBIMx MobileバージョンでPro機能を自動的に利用できます。以下のうち少なくとも1つを所有しているカンパニーのメンバーである場合、GraphisoftアカウントはProです:

 

  • 保守サービス/サブスクリプションの契約が有効:
    • Archicadのソフトウェアサービス契約(SSA)
    • Graphisoft Forward
  • 有効なサブスクリプション:
    • Archicad
    • Archicad Solo
    • Archicad Collaborate
    • BIMcloud (オンプレミス)
    • DDScad Electrical Collaborate

Pro機能のオフライン使用は、ネットワークから切断されてから7日間利用できます。 BIMx Pro機能へのアクセスは、会社の最後のアクティブなサービスまたは製品サブスクリプションが期限切れになると終了します。 更新すると、Pro機能が再び有効になります。

機能比較

 

BIMx Mobileの機能 標準BIMx Proアカウント付きBIMx チームワークにおけるBIMx
ハイパーリンクされた2Dおよび3Dコンテンツ + + +
オールラウンドな3D切断 + + +
一覧表でのデータ 検出 + + +
正確な太陽の位置を備えた影の投影 + + +
要素レベルの情報 + + +
部屋 のラベルと情報 + + +
Google Cardboard VRのサポート + + +
シェーディングオプション + + +
ハイパーリンクを介してBIMx要素にアクセス + + +
スマート計測ツール + + +
ギャラリーのプレゼンテーションモード + + +
無制限の3Dモデルサイズ(データストリーミング) + + +
お気に入りのビューを保存してプレゼンテーションを作成 + + +
印刷(iOS&iPadOS)印刷(Android) + + +
インタラクティブラベル + + +
課題の作成 + + +
3D要素とレイヤーを非表示にする + + +
外部データベース(BIMx API)の統合   +  
BIMcloudチームワークメッセージング     +


BIMx Desktop

BIMx Desktopアプリは、BIMx Mobileアプリのほとんどの機能を備えており、WindowsおよびmacOSデバイスで利用できます。このバージョンのすべての機能は無料で、追加のライセンスは必要ありません。機能の詳細については、BIMx Desktopユーザーガイドをご覧ください。

最新バージョンは、Microsoft StoreApple App Storeから入手できます。

 

BIMx Web

BIMx Webアプリはブラウザで利用できるため、プロジェクトドキュメントにアクセスするためにアプリケーションをダウンロードする必要はありません。BIMx Desktopアプリと並行して開発されているため、モバイルアプリのほとんどの機能も備えています。詳細については、BIMx Webユーザーガイドをご覧ください。

ブラウザアプリは

  • BIMx Model Transferサイトに組み込まれており、サブスクリプションやライセンスなしで利用できます。Hyper-modelをアップロードするには、Graphisoftアカウントが必要です。 Webアプリでモデルを表示する場合、Graphisoft IDでサインインする必要はありません。BIMx Model Transferサービスには、以下に説明するプレミアム機能(プライベートストレージ、パスワード保護、モデル埋め込み)があります。
  • BIMcloud as a ServiceとオンプレミスのBIMcloud。Hyper-modelのアップロード、更新、表示には、BIMcloudユーザーライセンスによる認証が必要です。 BIMcloudは現在、古いバージョンのBIMxをホストしています。最新のBIMx Webバージョン(BIMx Model Transferで利用可能)にアップデートする前に、計測ツールや影などのすべての機能を使用するために、デスクトップアプリを使用することをお勧めします。


BIMx Model Transferサイト

BIMx Model Transferサイトは、モデルを他の人と共有できるウェブサイトであり、BIMx Web Viewerのホームでもあります。BIMx Model Transferでは、クラウドから直接モバイルアプリケーションにモデルを保存し、(部分的にも)更新することができます。 Graphisoft IDをお持ちの方ならどなたでも無料でご利用いただけます 公開されたモデルを表示する場合、モデルURLを開くときに認証は必要ありません(例: https://bimx.graphisoft.com/model/e1741614-826b-4412-a1da-a7b76ada0e6a)


機能レベル

本サービスには、BIMx Model Transferの利用規約にも記載されている以下の機能レベルがあります。


1.ビジター機能:

2.ベーシック機能:

  • 5GBのパブリックストレージ「マイモデル」は、Graphisoft IDでサインインすると誰でも利用できます。このストレージはGraphisoftアカウントにリンクされています。

3.カンパニーの機能:

  • 5 GBの公開ストレージと、残りのストレージははサービス契約またはサブスクリプションなしでGraphisoftカンパニーアカウントのメンバーが利用できます。

4.プレミアム機能:

  • 10 GBの非公開のストレージと、残りのストレージは、以下のうち少なくとも1つを所有するGraphisoftカンパニーアカウントのメンバーが利用でます:
    • 保守サービス/サブスクリプションの契約:
      • Archicadのソフトウェアサービス契約(SSA)
      • Graphisoft Forward
    • サブスクリプション、例:
      • Archicad
      • Archicad Solo
      • Archicad Collaborate
      • BIMcloud (オンプレミス)
      • DDScad Electrical Collaborate


機能レベルの機能比較

BIMx Model Transfer機能 ビジター ベーシック カンパニー プレミアム
BIMx Web Viewerでモデルを表示する + + + +
モデルをダウンロード + + + +
メール、TwitterなどでモデルのURLを共有 + + + +
公開されているモデルの検索 + + + +
5GBの独自のパブリックストレージ「マイモデル」にモデルをアップロード   + + +
モデルの削除   + + +
キーワードと説明の追加   + + +
ArchicadまたはWebインターフェースからモデルを更新   + + +
5GBのカンパニーのパブリックストレージにモデルをアップロード     + +
カンパニーのフォルダ間でモデルを移動     + +
10GBのカンパニーのプライベートストレージにモデルをアップロード       +
プライベートモデルにパスワード保護を追加       +
表示状態を変更       +
自分のウェブサイトにモデルを埋め込む       +

 



BIMx Hyper-modelの作成


ArchicadとDDScadから建物情報モデルをBIMx Hyper-modelとして発行できます。ArchicadからBIMx Hyper-modelを発行する方法については、こちらをご覧ください。モデルを発行する2つの方法は、ナレッジベースの記事でも説明されていますので、そちらも参照ください:

 

すべてのArchicadライセンスタイプでBIMx Hyper-modelを発行できます。ただし、教育版ライセンスと体験版ライセンスを使用して発行すると、2Dビューの隅に透かしが表示されます。ライセンスなしでArchicadを実行している場合(デモモード)、BIMx形式に保存することはできません。

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