Archicad 28では、最新のHotfix、アップデート、およびアップデートプレビューをソフトウェアから直接インストールできる革新的な方法が導入されています。
Archicadのアップデートを自動ダウンロードすることで、Archicadは使用可能なアップデートをバックグラウンドで自動的に確認しダウンロードします。
アップデートはどちらで見つけられますか?
アップデートをダウンロードすると、Archicadからホーム画面に通知が送信されますが、それを実行するまでインストールは開始されません。ダウンロードしたアップデートは、ホーム画面のバージョン情報ページでインストールできます。
アップデートを管理
Archicadに確認させるアップデートのタイプを管理するには、オプション> 作業環境> アップデートとネットワークメニューを開きます。
3つの設定が可能です:
- ホットフィックスのみ
- ホットフィックスと最新のアップデート
- ホットフィックス/最新のアップデート/アップデートプレビュー
Hotfixとアップデートの違いについての詳細。
選択されたホットフィックスとアップデートを自動的にダウンロードするようにデフォルトで設定されていますが、下のチェックボックスをオフにすることでオフにすることができます。
BIMマネージャー向けのネットワークインストール
コマンドラインから全社的なネットワークインストールを実行する場合は、このアップデート設定のデフォルト値を設定できます。これらのパラメータは 使用可能な標準パラメータにはリストされませんが、 Archicadの無人インストールのカスタマイズに使用できます。
自動ダウンロードの有効/無効(デフォルトで有効)、および自動ダウンロードするアップデートのタイプを定義できます。この自動ダウンロード環境設定のデフォルト値はupdateで、パブリックアップデートとホットフィックスのみを通知します。
例えば、チームワークプロジェクトの場合、ホットフィックスのみ(hotfix)を選択することで、ユーザーは最新のホットフィックスのみをインストールでき、プロジェクトファイルの互換性が失われることはありません。
コマンドラインパラメータ(カスタムインストール)の詳細
注記
- ユーザーはダウンロードサイトからアップデートをダウンロードできます。
- インストールには、コンピュータのインストーラ権限が必要です。
- デフォルトのダウンロード設定に関わらず、ユーザーはアップデート設定を後から変更することができます。
追加情報
この自動アップデートのチームワークの側面に焦点を当て、チームワーク環境でこれらのアップデート設定を無効化する機能など、チームワークのワークフローをより簡単にする別の機能セットが登場する予定です。