今月のヒントは、偶然の発見から生まれました。@Laszlo Nagy さんが、シンボル塗りつぶしの定義中に、線やホットスポットと一緒に塗りつぶしを選択したところ、Archicadが問題なく受け入れたのです。これは標準的な使い方としてはドキュメント化されていませんが、カスタム塗りつぶしパターンの設計において、便利な新しい可能性が広がります。
シンボル塗りつぶしは、ハッチングや2Dのディテール表現に使われることが多い機能です。
そこに塗りつぶし要素を組み込めることで、より豊かで表現力のあるパターンを作成できます。
この方法でできること:
シンボル塗りつぶし内に、ベタ塗りやテクスチャを追加する
線描と塗りつぶしを1つのパターンに組み合わせる
より多くの視覚情報を1つの塗りつぶしに埋め込むことで、図面を簡素化する
シンボル塗りつぶしのすべての構成要素(追加した塗りつぶしを含む)は、元のペン設定に関わらず、同じ塗りつぶしパターンペンで表示されます。
複雑なパターン(特にカーブや密なジオメトリが含まれる場合)では、塗りつぶしを追加することでファイルサイズが大きくなったり、プロジェクトの再描画が遅くなることがあります。必要なときにのみ使うことをおすすめします。
@Laszlo Nagy さん、実用的なヒントを共有いただきありがとうございました! 長年使われているツールでも、まだまだ新しい発見があるという良い例ですね。
あなたが見つけた便利なワークフローやちょっとした工夫も、ぜひ Graphisoft Community に投稿してください。
来月のヒントとして紹介されるかもしれません!