※本記事は、旧サイト「How to use Archicad」より、ykuwさん の2021年9月16日の記事を転載しています。
前回は、材質の設定で回転設定してコントロールする方法を書きました。
過去記事:材質の設定
今回紹介する3Dテクスチャの調整は、柱の面には対応していないのですが、スラブや壁等で方向を設定する事で1つの材質でも向きを変える事ができます。
では、紹介していきます!
1、ドキュメント→レンダリング→3Dテクスチャを調整→方向を設定 をクリックします。
2、今回は画面上で定義を選択してOKをクリックします。
※数値で定義でも大丈夫です!
3、オブジェクトのテクスチャ方向を変えたい面をクリックします。
4、方向を決めます。
5、完成です!
6、次に壁ツールで試してみましょう!
スラブと同じ手順で壁の面を選択して回転させます。
7、続いて、柱と梁ツールでも試してみましょう!
どのツールも、できる面と出来ない面があったかと思います。
次の画像の赤色の面は回転する事ができ、黄色の面は回転させる事ができません。
黄色の面は、赤色の面の設定に引き寄せられるので、コントロールしたい場合は、材質の設定で回転させた材質を使いましょう!
このように、ツールによって使える使えないもあるので、その辺りは、数をこなせば覚えられるかと思います。
是非お試しください!